草原の中の秘境駅
豊清水駅は2021年に廃駅され、信号場に格下げされた駅です。
秘境駅ながら1面2線のホームを擁しており、特急の退避などが行われていました。
周囲に人家はなく、草原や林が広がるのみです。
一応コンクリート舗装された道路は存在するので車でのアクセスは容易です。
駅前には倒壊した倉庫が存在しました。
こちらが駅舎。少し高台に存在します。
古びた駅舎ながら、きれいに整備されていました。
JRの車などが通るのか、線路に向かって獣道がありました。
階段には雪のすべり止めや、心もとないながら手すりもありました。
交換駅のため、信号小屋のような建造物があります。
窓口のような台がありました。
線路横断や立ち入りが横行しているようです。
現在では廃駅になっていますので特にご注意ください。
駅舎内に鉄道電話がありました。
線路方向に敷石がありますが、構内踏切は左側です。
踏切の遮断棒もありませんが、踏切を渡る必要があります。
特急の通過もある駅なので十分な注意が必要です。
交換駅であるため、2面2線の構成です。
砂利のスロープを登るとホームです。
北海道のローカル駅はホームに明示的に番号が振られていませんが
この駅は表示されていました。
もう1線側線が存在していますが使われていないようです。
かつては貨物の取り扱いもあったのでしょうか
特急の通過待ちのため、普通列車が長時間停車することもありました。
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