碇ケ関駅(JR奥羽本線)

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関所といで湯のまち

 碇ケ関駅は奥羽本線の県境区間の青森県側です。
2面3線の国鉄型配線となっているほか、どこにもつながっていない線路が一本あります。
東北新幹線 新青森駅開業時のCM撮影地でもあります。

 

駅は簡易委託駅になっています。

 

駅名の由来が書かれていました。

かつては「嗔の関(いかりのせき)」と書きました。
ここは、岩木川の支流平川の上流域にあたり、大部分が山地でその間の小盆地に集落がありました。ここではよく洪水が起き、これを”木のいかり” すなわち「嗔」と称したということです。
天文十二年(1543年)この里に、後に「厳重なること、箱根の御番所などの及ぶ事にあらず」(古川古松軒「東遊記」)とまでいわれた関所が置かれ「嗔の関」と呼ばれました。
これが転訛して「碇ヶ関」となったようです。

 

駅舎内の待合スペース

 

東北新幹線 新青森駅延伸時のCMがこの駅で撮影されており
その時のポスターが張られています。

 

ホームは2面3線の国鉄型配線です。

 

 

貨物側線も残されています。

 

2・3番線です。

 

3番線の外側にどこにもつながっていない線路があります。

 

 

訪問日:2019年4月

 

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