天童駅(JR奥羽本線)

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将棋の駒

 天童駅は将棋の駒などで有名な天童市の玄関口となる駅です。
橋上駅舎となっており、山形新幹線つばさが停車します。
ホームは2面3線構造ですが、3番線はあまり使われません。

 

駅舎は非常に大きいです。

 

駅前の郵便ポストには将棋の駒がついています。

 

駅の脇にはバスターミナルがあります。

 

2階部分がコンコースです。

 

自動改札機は新幹線専用です。

 

みどりの窓口が設置されています。

 

東北の駅百選認定駅だそうです。

 

今から千数百年も前のこと。現在の天童市の中心にある舞鶴山の山頂で、旅の高僧が一心に念仏を唱えていました。するとどこからか笛や太鼓の音が聞こえてきて、天から二人の童子が舞い降りてきました。
高僧は、その二人が降り立った山を霊峰とし、天童山と名付けました。以来、天童山の四方の里は「天童の里」と呼ばれることになりました。これが天童の地名の由来です。
また、南北朝時代の京都の公卿・北畠親房の一族に連なる北畠天童丸が、ここを領地としたことに由来するという説もあります。天童丸は舞鶴山に城を築き、現在の城下町の基礎を造ったとされています。
湯の里、将棋の駒の里、また天の恵みの里として、多くの観光客に親しまれています。
この地名の由来を受けて、明治34年(1901)8月23日、奥羽本線が当地に開通した時、天童駅が開業しました。
参考資料
■「天童市史」
■「天童の生い立ち」

1番線は片面のホームです。

 

2・3番線は島式ホームです。

 

3番線はあまり使われないようです。

 

こちらは駅の反対側です。

 

駅前はロータリーになっています。

 

 

訪問日:2022年3月

 

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