国府多賀城駅(JR東北本線)

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悠久ロマン回廊

 国府多賀城駅は大きな橋上駅舎を有する駅です。
駅のすぐ隣に東北歴史博物館があるためか、
駅が「悠久ロマン回廊」と名付けられています。

 

エレベーターはありますが、エスカレーターはありません。

 

台数は少ないながら自動改札機が導入されています。

 

みどりの窓口は閉鎖されてありません。
自動券売機は設置されています。

 

自動精算機の設置準備が進んでいるようです。

 

1番線が小牛田方面ホームです。

 

ホームは2面2線の相対式ホームです。

 

ホーム端の方は屋根がありません。

 

2番線は仙台方面ホームです。

 

ホームは若干カーブしています。

 

駅前は空き地が目立ちます。

 

こちらは反対側の出口です。

 

駅のすぐ隣に東北歴史博物館があります。

 

跨線橋に駅名由来のプレートがあります。

 

国府多賀城駅の駅名由来
奈良時代の大和朝廷は、律令国家の建設を目指し、陸奥(東北)の人々を朝廷に従わせるべく、多賀城に国府を置きました。西の九州・太宰府と並んで「遠の朝廷(とおのみかど)」と呼ばる(ママ)こともあります。
多賀城の創建は、多賀城政庁の南門近くに建つ「多賀城碑」に、神亀元年(724)創建と記されていますが、他の文献には違う記述もあります。中世には陸奥国留守職・伊沢家景が多賀城に赴任、南北朝争乱の中に埋もれてしまうまでの約600年間、多賀城は、東北地方の政治の中心地であり続けました。
現在は国指定の特別史跡で、多賀城碑をはじめ、多賀城跡、廃寺跡、建物の礎石などが残り、史跡公園として整備されています。
この地に、東北本線に新駅を設置する際、駅名を一般公募しましたところ、当駅名に決定、平成13年9月29日、特別史跡の玄関口として、国府多賀城駅が開業しました。
参考資料 「各駅停車全国歴史散歩宮城県」河出書房新社

 

訪問日:2022年1月

 

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