錆びだらけの車掌車駅舎
安牛駅は宗谷本線の駅でしたが、2021年に利用者僅少のため、廃駅となりました。
棒線駅と車掌車改造の駅舎という標準的な構成でしたが、
駅舎は錆びだらけで非常に痛みの激しい状態でした。
駅舎の通路部分にかけて少し盛り土がされていて、スロープ状になっています。
その脇にはかつて駅舎があったと思しきコンクリートの土台があります。
この部分に駅名が書かれているはずですが、錆びだらけで読めません。
こちらは線路側です。こちら側の方が少し状態がよくなっていました。
線路は1面1線の棒線駅で、ホーム端以外は砂利のみという標準的な構成でした。
乗降口に相当する部分のみ、新しい砂利が敷かれていました。かさ上げのため?
駅前は道路があるのみで、人家は皆無でした。
道路も主要道路からの脇道なので、車通りもありませんでした。
駅周辺にある数少ない人工物は信号小屋のみでした。
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