かつては大嶺支線の分岐駅
南大嶺駅はかつては美祢線大嶺支線の分岐駅でしたが、
現在は単なる中間駅となっています。
ホームは2面3線式のホームを2面2線式のホームに改造した形となっています。
駅舎に入るためには階段のほか、長めのスロープもあります。
待合スペースのみしかありません。切符の発売窓口らしきものはありません。
トイレや倉庫へつながると思われる扉があります。
山口エリア標準の接近表示機も設置されています。
2面3線式ホームのうち、駅舎側のホームを無理やり伸ばして2面2線式になっています。
そのため、駅舎側のホームは横幅がかなり長いです。
ホームの横幅延長は一部しか行われておらず、
このような感じで切り欠きのような感じになっています。
かつて駅舎側のホームに伸びていた線路はこのように行き止まり式になっています。
一部はホームが階段状になっています。
駅舎の横は草がうっそうとしていますが、貨物ホームらしきものがあります。
反対側のホームに行くには跨線橋を渡ります。
跨線橋に屋根はありません。
跨線橋のタイルは一部剥がれてしまっています…
こんな感じで、駅舎と反対側のホームから美祢方面列車に乗れそうな構造になっています。
ホームは上積みした歴史が垣間見えます。
駅舎と反対側のホームには小さな屋根と3脚だけベンチがあります。
古そうなワンマン乗車目標がありました。
現行の乗車目標はこちらと思われます。
駅舎はかつて厚狭機関区の休憩所も兼ねていたようです。
この看板変哲なさそうですが、実は下の「みね」は
かつてあった「おおみね」の「おお」だけ消している手抜き仕様です。
1997年まで大嶺駅まで伸びる大嶺支線があった際の駅名標を流用しているため
このようになっています。
駅舎と反対側のホームは通常仕様です。
駅前は数件の住宅がありますが人影はほとんどありません。
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