桑折駅(JR東北本線)

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東北新幹線が脇を通過する駅

桑折駅は東北新幹線の線路が脇にあるため、
新幹線が高速で通過する様子を見られる駅です。
ホームは2面3線ですが、中線はフェンスで仕切られていて実質2面2線です。

 

1番線、郡山方面ホームが駅舎に面しています。

 

もう一つのホームが仙台方面ホームです。
さらに外側に新幹線の線路があります。

 

ホームは直線です。

 

このようなモニュメントがありました。
安全を願う碑でしょうか。

 

この駅も跨線橋に駅名が書かれています。

 

自動改札ではなく、簡易Suica改札機のみの設置です。

 

窓口は改札の動線上にありません。

 

駅舎は平屋建ての古めの感じです。

 

駅前は広場とロータリーになっています。

 

こんな感じで新幹線が通過していきます。

 

ご丁寧に新幹線の通過時刻表が提供されているようです。

 

線量計が設置されていました。

 

 

桑折駅の駅名由来
「桑折」の語源は「郡(こおり)」で、奈良時代の郡衙(ぐんが=郡司が政務を執った役所)があった村落を意味し、全国にも多く見られる地名です。「郡」が「桑折」になったのは、この地方は養蚕が盛んで、桑畑が多くあったことから改められたと考えられています。この地の行政的な位置づけを明らかにするとともに、産業面の配慮もなされたものと思われます。
また、源頼朝から伊達郡西根郷桑島村を与えられた中村朝宗の子・為宗が、阿武隈川の氾濫に毎年悩まされていた住民に、諏訪神社の託宣により、桑の木を沿岸にたくさん植えさせたことに由来するという説もあります。桑の木は土砂の流出を防ぎ、また養蚕も盛んになっていったということです。
この地名の由来を受けて、明治20年(1887)12月15日、東北本線が当地に開通したとき、桑折駅が開業しました。
参考資料「桑折町史」、仙台鉄道管理局「わが駅からの散歩道」

 

 

訪問日:2017年3月

 

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